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日整第49回九州学術大会大分大会開催

令和4年7月9,10日,レンブラントホテル大分に於いて公益社団法人日本柔道整復師会第49回九州学術大会大分大会、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言・まん延防止等重点措置や東京オリンピック2020開催などのため延期した大会を、前回の宮崎県より3年ぶりに開催しました。
九州学術大会は第1回を昭和47年に別府市で主催したものを皮切りに、その後九州各県持ち回りで7巡目を迎えた歴史ある大会です。
今回はコロナ禍ではありましたが、「九州はひとつ」を合言葉に九州ブロック会員・学生・一般を含め延べ600余名参加のもと、『関係者の安全』を第一に、参加受付時等に感染症対策を図りながらリアル開催とYouTube配信によるハイブリット形式で行いました。
9日の開会式・前夜祭に続き10日の学術大会では、日整長尾淳彦副会長による講演・佐藤和伸講師によるワークショップ(今回初めての取り組み)、また九州8県より投稿された12論文を九ブロ学術部で審査し、優秀な論文を上位8編選んだものを、論文発表しました。
本県より、2編 加藤豪・尾林大生両会員の論文が選考され、本年12月3,4日、帝京科学大学で行われる第31回日本柔道整復接骨医学会学術大会でも発表することとなります。
尚、来年の50回大会は福岡県が主管県となります。

◎基調講演:「伝統を守るそして時代に沿う」    伊藤述史日整会長㈹
○学術教育部からの指針:「匠の技伝承プロジェクトと日整学術大会」  長尾淳彦日整副会長
□ワークショップ:「超音波観察装置で観る膝から足部にかけての軟部組織損傷」 佐藤和伸日整講師

☆本県会員発表論文:①「第5中足骨基底部剥離骨折における鑑別方法とテーピング固定の一考察」    尾林大生会員
②「肩峰下インピンジメントに対する整復法の一考察」  加藤豪会員

最後に、ご祝辞いただきましたご来賓、また協賛いただきました企業の皆様、大会に論文投稿いただいた会員また関係各位に、お礼申し上げます、誠にありがとうございました。

加藤豪会員
尾林大生会員
参加本会員
更新日